新潟県上越市に住む渡邉智哲さんは、1907年3月に生まれた112歳です。ギネスが「世界でいちばん長生きの男性」だと言っていた北海道の男性が去年113歳で亡くなりました。このため渡邉さんが「世界でいちばん長生きの男性」になりました。
12日、ギネスの人が世界でいちばん長生きになったことを証明する書類を渡邉さんに渡しました。会場には、渡邉さんが書いた「世界一」という習字が飾ってありました。家族が、甘い物が好きな渡邉さんに「ちてつおじいちゃん世界一おめでとう」と書いたケーキを贈ると、渡邉さんはおいしそうに食べていました。
どうしたら長く生きることができるかという質問に、渡邉さんは「笑うことです」と答えました。そして、両方の手を広げて若い人たちに「頑張れ」とメッセージを送りました。