中国では新しいコロナウイルスが原因だと考えられる肺の病気になる人が増えています。中国は24日から春節の長い連休です。日本にも多くの人が旅行に来るため、いろいろな場所でウイルスが広がらないように気をつけています。
成田空港では、案内をする人がマスクをして仕事をしています。マスクをすると会話が難しくなるため、今までは案内をする人がマスクをすることはありませんでした。
岡山空港では中国から来た人に、せきや熱がある場合は知らせるように書いたチラシを渡しています。日本に来てから熱やせきが出るようになったら、病院に行くように書いています。空港は、体の温度を調べる機械を使って熱がある人を見つけた場合、国に連絡すると言っています。
観光地でもウイルスが広がらないように気をつけています。兵庫県の姫路城では、入り口などに消毒の薬を置いて、手を洗うように言っています。