国連こくれんは２１日にち、１９９０年ねんから２０１６年ねんまでの世界せかいの人ひとたちの収入しゅうにゅうや生活せいかつについて調しらべたレポートを発表はっぴょうしました。

レポートによると、日本にっぽんやアメリカ、中国ちゅうごくなど世界せかいの約やく６７％の国くにでは、収入しゅうにゅうが多おおい人ひとと少すくない人ひとの差さが大おおきくなっています。

発展途上国はってんとじょうこくは、コンピューターの技術ぎじゅつで、教育きょういくや健康けんこうのためのサービスがよくなってきています。しかし、インターネットを利用りようしている人ひとの割合わりあいは、先進国せんしんこくでは８７％、発展途上国はってんとじょうこくでは１９％ぐらいで、まだ大おおきな差さがあります。

国連こくれんは世界せかいの国くにに「誰だれでもインターネットを利用りようできるようにすることや、今いまの社会しゃかいに合あった仕事しごとや技術ぎじゅつの教育きょういくにお金かねを出だすこと、みんなが安心あんしんして生活せいかつできる社会しゃかいにすることが必要ひつようです」と言いっています。