スペインのマドリードで2日、地球温暖化について話し合う国連の会議「COP25」が始まりました。
地球の気温を上げるガスを減らすために、全部の国が努力すると決めた「パリ協定」が来年から始まります。COP25では、パリ協定が始まる前に、まだ話し合いが続いているルールを決めることができるかどうかに注目が集まっています。
例えば、気温を上げるガスを減らす技術を使って外国に協力した場合、自分の国で出すガスを減らしたと考えて計算するルールなどについて話し合います。
COP25は今月13日まで続きます。日本からは小泉環境大臣が出席します。地球温暖化を止めるために活動しているスウェーデンの16歳のグレタ・トゥーンベリさんも出席します。