WHOは、生活に問題が出るくらいゲームをしている人は、「ゲーム障害」という病気だと言っています。
ゲーム障害について調べるため、久里浜医療センターは、ゲームをしている10歳から29歳の4400人を日本で初めて調査しました。
1日にゲームをする時間を聞くと、1時間より少ない人は40.1%でしたが、6時間以上の人も2.8%いました。
ゲームの時間が1時間より少ない人の中では、勉強や仕事ができなくなってもゲームを続けた人は1.7%でした。眠ることができなくなったり、心に問題が出たりしてもゲームを続けた人は、2.4%でした。
しかし、6時間以上している人の中では、勉強や仕事ができなくなってもゲームを続けた人が24.8%いました。眠ることができなくなったりしてもゲームを続けた人も37.2%いました。