24日にじゅうよっかキリストきょうローマ・カトリック教会きょうかいフランシスコ教皇きょうこうは、戦争せんそうのとき原爆げんばくとされた長崎ながさきで、平和へいわについてはなしをしました。ローマ教皇きょうこうよこには「少年しょうねん」という写真しゃしんがありました。ローマ教皇きょうこういままでもこの写真しゃしん使つかって平和へいわ大切たいせつさをつたえていました。

この写真しゃしんは、アメリカカメラマンジョーオダネルさんが、原爆げんばくとされたあとの長崎ながさきりました。10さいぐらいのおとこが、どもを背負せおている写真しゃしんです。ジョーさんは「おとこくなったおとうと火葬かそうするためにっていました」と説明せつめいしていました。

ローマ教皇きょうこうはなしわると、ジョーさんの息子むすこタイグ・オダネルさんにって、あいさつをしました。

タイグさんは「世界中せかいじゅうひとちち写真しゃしんて、長崎ながさきかなしい経験けいけんけっしてかえてはいけないとおもったでしょう」とはなしました。