7日、沖縄県那覇市にある首里城が火事になってから1週間になりました。
那覇市は焼けた建物をもう一度建てるために応援してほしいと言って、インターネットでお金を集めています。市は1億円集めたいと考えていましたが、7日の昼までに2万7000人以上から3億8000万円ぐらい集まりました。
安倍総理大臣は6日、政府も必要なお金を準備して、建物を建てることができるようにすると言いました。政府によると、1992年ごろに首里城の建物を新しく建てたときにかかったお金は73億円ぐらいでした。しかし、そのときと今では物の値段が違うため、今建てるとどのぐらいかかるかまだわかっていません。
ほかにも、建物を建てるのに必要な木や、昔の建物を建てる技術を持つ人をどうやってさがすかなど、首里城をもう一度建てるためにはたくさんの問題があります。