今年ことし４月がつ、日本にっぽんで働はたらく外国人がいこくじんを増ふやすために「特定とくてい技能ぎのう」という新あたらしい資格しかくができました。この中なかの「特定とくてい技能ぎのう１号ごう」という資格しかくを取とった外国人がいこくじんは、ビルなどを建たてる仕事しごとやお年寄としよりの介護かいごの仕事しごとなどをすることができます。

日本にっぽんの政府せいふは、この資格しかくを来年らいねん３月がつまでの１年ねんに４万まん７０００人にんぐらいに出だそうと考かんがえています。しかし、今年ことし９月がつまでに申もうし込こんだ人ひとは２０６２人にんで、資格しかくを取とった人ひとは３００人にんだけでした。

政府せいふは、この資格しかくを取とる人ひとが増ふえるように、申もうし込こんだあと早はやく資格しかくを取とることができるようにしようと考かんがえています。この資格しかくでできる仕事しごとの種類しゅるいを多おおくすることも考かんがえています。

法務省ほうむしょうの河井かわい大臣だいじんは「外国人がいこくじんは日本にっぽんの社会しゃかいに必要ひつような人ひとたちだと考かんがえることが大切たいせつです。外国人がいこくじんが働はたらいたり生活せいかつしたりしやすい国くににしたいと思おもいます」と話はなしています。