今月20日に日本でラグビーのワールドカップが始まります。来年は東京オリンピックとパラリンピックがあります。このような大きな大会でテロが起こらないように、国土交通省は、空港で飛行機に乗る前に行うチェックを厳しくします。
コートなどの上着や、足のくるぶしより上まであるブーツなどの靴は脱いでもらって、危険な物がないかX線で調べます。このようなチェックは今まで、日本から外国へ行く飛行機に乗る人に行っていました。今月13日からは、日本の中を飛ぶ飛行機に乗る人にも行います。このほかに、特別な紙を使って、体に爆弾の原料などが付いていないか調べる場合もあります。
国土交通省は「今までより飛行機に乗るのに時間がかかるかもしれないので、早く空港に来てほしいと思います」と話しています。