来年らいねんの東京とうきょうオリンピックとパラリンピックは夏なつに開ひらくため、とても暑あつくなる心配しんぱいがあります。

ボートとカヌーの会場かいじょうは、屋根やねがあるのは一部いちぶの席せきだけです。先月せんげつ開ひらいたボートの大会たいかいでは、太陽たいようの光ひかりが競技きょうぎを見みる人ひとたちに当あたっていたため、熱中症ねっちゅうしょうになるかもしれないと多おおくの人ひとが心配しんぱいしました。

このため組織委員会そしきいいんかいは、今月こんげつ１２日にちから開ひらくカヌーの大会たいかいで、機械きかいで作つくった雪ゆきを降ふらせるテストを行おこなうことにしました。

雪ゆきは１日にちに１ｔぐらい降ふらせる計画けいかくで、気温きおんや湿度しつどなどがどのくらい下さがるか調しらべます。組織委員会そしきいいんかいは「涼すずしくなることがわかったら、来年らいねんの大会たいかいでも使つかいたいと思おもいます」と話はなしています。