ＮＰＯの「チャイルドライン支援しえんセンター」は、子こどもが電話でんわやインターネットで悩なやみを相談そうだんできる所ところです。

毎年まいとし、夏休なつやすみが終おわるころは子こどもの自殺じさつが増ふえると言いわれています。センターは、悩なやみを相談そうだんできる所ところがあることを子こどもたちに知しらせたいと考かんがえました。そして、センターの電話でんわ番号ばんごうなどを書かいたカードを初はじめて「子こども食堂しょくどう」に送おくることにしました。

「子こども食堂しょくどう」は、生活せいかつのお金かねが足たりない家庭かていの子こどもや、親おやが働はたらいていて１人ひとりで食事しょくじをしなければならない子こどもが、無料むりょうか安やすいお金かねで食事しょくじができる所ところです。

センターは７０ぐらいの「子こども食堂しょくどう」にカードを５万まん枚まいぐらい送おくって、子こどもたちに渡わたしてもらいます。センターの人ひとは「心配しんぱいなことがあるときや苦くるしいときは、１人ひとりで悩なやまないでください。誰だれかに話はなすことが大切たいせつです」と言いっています。