京都アニメーションの建物に男が火をつけて大きな火事になった事件では、絵をかく仕事をしていた人など35人が亡くなって、33人がけがをしました。
この事件の前から京都アニメーションで作っていた映画が、9月6日から26日まで73の映画館で上映されることになりました。映画は「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝」です。この映画は、前にテレビで放送していたアニメの新しい映画です。このアニメは、戦争の中で育った女の子が、誰かの代わりに手紙を書く仕事をして、愛や人の気持ちを知る話です。
事件のあと、京都アニメーションで作った新しい映画が上映されるのは初めてです。ファンなどはツイッターに「中止になるかもしれないと思っていたのでうれしいです」や、「必ず見に行きます」などと書いています。