ドイツ大学だいがくなどのグループは、ギリシャみなみにある洞窟どうくつからつかった2つのあたまほね調しらべました。放射線ほうしゃせん使つかって調しらべた結果けっか、1つは21まんねんまえ人間にんげんほねだとわかりました。

いままでにつかった人間にんげんほねは、アフリカでつかったものが30まんねんまえほねでした。中東ちゅうとうは18まんねんまえひがしアジアは9まんねんまえヨーロッパは5まんねんまえほねでした。ギリシャつかったほねは、人間にんげん最初さいしょんでいたアフリカ以外いがいつかったほねなかでいちばんふるいことになります。

グループは「人間にんげんがアフリカからそとたのは、いままでにかんがえていたよりなんまんねんまえだったことになります。人間にんげんがどのようにきてきたかを調しらべるのにやくつとおもいます」とはなしています。