スーパーコンピューターの世界ランキングは1年に2回発表されています。新しいランキングが6月に発表されました。
日本の理化学研究所の「菖蒲システムB」が、使うエネルギーが少ないコンピューターのランキングで、4回続けて1番になりました。
ビッグデータを分析する能力のランキングでも、理化学研究所の「京」が9回続けて1番になりました。
日本のスーパーコンピューターは、実際に会社などが使うときに役に立つ2つのランキングで1番になりました。
そのほか、計算の速さのランキングでは、アメリカの国立研究所の「Summit」が1秒に14京8600兆回計算して、1番になりました。1京は1兆の1万倍です。日本の産業技術総合研究所の「ABCI」は8番でした。