荷物にもつを届とどける会社かいしゃでは働はたらく人ひとが足たりなくなっています。荷物にもつが増ふえたため、特とくに、家いえや会社かいしゃなどに１軒けんずつ荷物にもつを届とどける人ひとが足たりません。このため、荷物にもつを届とどける会社かいしゃや国くには、人ひとの代かわりに自動じどうで走はしるロボットを使つかおうと考かんがえています。

２４日にじゅうよっか、経済産業省けいざいさんぎょうしょうは日本にっぽんやアメリカ、中国ちゅうごくなどの会社かいしゃが作つくったロボットを集あつめて、どのように走はしるかなどをチェックしました。

アメリカのロボットは、狭せまい道みちでも人ひとなどにぶつからないように走はしることができます。日本にっぽんのロボットはカメラやセンサーで周まわりを見みて、人ひとの近ちかくを通とおるとき「こんにちは」と言いいます。

アメリカやヨーロッパでは、このようなロボットが道みちを走はしることができる新あたらしい法律ほうりつを作つくり始はじめています。しかし、日本にっぽんの今いまの法律ほうりつではみんなが利用りようする道みちを走はしることはできません。

国くには来年らいねん３月がつまでに、ロボットが安全あんぜんに走はしるためのルールの案あんをいろいろな会社かいしゃと一緒いっしょに考かんがえます。