東京とうきょうの江戸川区えどがわくは、雨あめがたくさん降ふったときに危険きけんな場所ばしょを知しらせる「ハザードマップ」を新あたらしく作つくって、配くばりました。表紙ひょうしには太ふとい字じで「ここにいてはダメです」と書かいてあります。

ハザードマップによると、雨あめや台風たいふうなどで荒川あらかわと江戸川えどがわがあふれたら、江戸川区えどがわくのほとんどの場所ばしょに水みずが入はいって、水みずがなくなるまで１週間しゅうかんから２週間しゅうかんかかります。このため、川かわがあふれる前まえに江戸川区えどがわくの外そとへ避難ひなんするように書かいてあります。

これを見みた多おおくの人ひとが驚おどろいてインターネットのＳＮＳに、「自分じぶんが住すんでいる区くから『別べつの場所ばしょへ行いけ』と言いわれるとは思おもわなかった」とか、「正直しょうじきでいい」などと書かいています。

江戸川区えどがわくの職員しょくいんは「ハザードマップを見みて、どんな行動こうどうをしたらいいか今いまから考かんがえてほしいです」と話はなしています。