今年は、レオナルド・ダビンチが亡くなってから500年になります。フランスのパリの近くにあるコンデ美術館は、「裸のモナリザ」と呼ばれる絵を来月から展示します。この絵は、ダビンチがかいた「モナリザ」とよく似ています。
美術館によると、この絵はダビンチが仕事をしていた場所で「モナリザ」のあとにかかれました。この絵には、左の手でかいた部分があります。このため、左の手で絵をかいていたダビンチが絵の一部をかいた可能性が高いと言われています。絵の女性は胸が膨らんでいますが、腕には男性のような筋肉がついています。
美術館の人は「男性の美しさと女性の美しさをかいたのだと思います。ダビンチが考える理想の美しさだと思います」と話していました。