「機動戦士ガンダム」はロボットが宇宙で戦う日本のアニメで、とても人気があります。東京オリンピックとパラリンピックの組織委員会とJAXAは、このアニメに出てくる「ガンダム」と「ザク」のロボットの模型を人工衛星に入れます。そして、国際宇宙ステーションに行く宇宙船に乗せて、来年3月に打ち上げます。
人工衛星は宇宙で、2つの模型を外へ出します。模型は高さ10cmぐらいで、人工衛星の上に立つような形になります。来年7月にオリンピックが始まると、選手を応援するメッセージを模型の下のディスプレーに出します。人工衛星のカメラが撮ったメッセージや模型は、インターネットのSNSなどで見せる予定です。
組織委員会の室伏広治さんは「宇宙からガンダムに応援してもらったら、選手も頑張ることができると思います。楽しみにしています」と話しています。