「全国学力テスト」は、文部科学省が小学校6年生と中学校3年生に行っているテストです。子どもたちの学力を調べて授業をよくするために、2007年から行っています。
4月18日にテストがあって、約212万人が受けました。今年は国語と算数・数学のほかに、中学校では初めて英語のテストがありました。
英語では「読む力」と「聞く力」のほかに、「話す力」と「書く力」を調べるテストもありました。「話す力」と「書く力」のテストは、2021年から始まる「大学入学共通テスト」にもあります。
「話す力」のテストは、パソコンを使った5分ぐらいのテストです。生徒たちはヘッドホンで問題を聞いて、英語で答えを言います。その答えを録音して、正しいかどうかチェックします。
文部科学省は、7月に全国学力テストの結果を発表します。
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