国民生活センターによると、インターネットで品物を紹介してお金をもらう広告でトラブルが増えています。3月は相談が急に増えて、100件以上ありました。
「ウェブサイトで品物を買ってください。SNSで品物を紹介したら、お金をもらうことができます」と言われたのに、お金が入らないという人が多くいました。
紹介したあと1度はお金をもらうことができたため、次に400万円使って品物を買ったら、お金をもらうことができなかった人もいました。
買うように言われた品物は、お菓子などの食べ物や化粧品などです。1度にたくさん買うように言われた人もいて、800万円使った人もいました。被害があった人の多くは20代や30代の人です。
国民生活センターは「説明をそのまま信じないで、しっかり考えるようにしてください」と言っています。