福島県三春町に1000年前からある桜は高さが13mで、国の天然記念物になっています。この桜はベニシダレザクラという種類で、花が咲くと滝のように見えるため、「滝桜」と呼ばれています。
8日、三春町の町長がいくつかの花が咲いているのを確かめて、「花が咲き始めました」と言いました。三春町によると、今年はいつもより少し早く花が咲きました。今月14日ごろになると、たくさんの花が咲いてきれいになりそうです。
8日はたくさんの人が来て、大きな桜の木の写真を撮っていました。北海道から家族と一緒に来た女性は「大きな木から元気をもらいました」と話していました。千葉県から来た男性は「大きく広がった枝がすばらしいと思います」と話していました。