「ゲノム編集へんしゅう」は遺伝子いでんしの情報じょうほうを変かえる技術ぎじゅつです。この技術ぎじゅつを使つかって、米こめがたくさんとれるようにしたり、魚さかなの体からだを大おおきくしたりする研究けんきゅうが進すすんでいます。今いまのほとんどの研究けんきゅうは、別べつの遺伝子いでんしを外そとから入いれないで、中なかにある遺伝子いでんしを変かえるやり方かたです。

１８日にち、厚生労働省こうせいろうどうしょうは会議かいぎを開ひらいて「ゲノム編集へんしゅう」の食品しょくひんを売うるときのルールを決きめました。

遺伝子いでんしを変かえただけの食品しょくひんの場合ばあい、体からだに悪わるくないかどうかなど、安全あんぜんについては調しらべる必要ひつようがなくなりました。そして、国くにに書類しょるいを出だしたら売うることができるようにします。

厚生労働省こうせいろうどうしょうは、これから詳くわしい ルールを決きめて、夏なつごろから始はじめる予定よていです。