大阪では、年をとって経営をやめる人などがいて、銭湯が少なくなっています。銭湯を経営する若い人たちは、銭湯のよさを知ってもらいたいと考えて、大阪市住吉区でイベントを行いました。
会場には、車輪をつけたおけを使って、カーリングのように遊ぶ場所を作りました。子どもたちは、点数が書いてあるところに止まるように、おけを走らせていました。
銭湯で使っていたいろいろな色ののれんを、迷路のように並べた場所もありました。家族で来た人たちが、写真を撮りながら歩いて楽しんでいました。
イベントを行った人は「大阪では、台風や地震の被害もあって、銭湯を休んだりやめたりしています。どうやって銭湯を元気にするか、これからも考えていきたいです」と話していました。