厚生労働省こうせいろうどうしょうによると、東京都とうきょうとや京都府きょうとふなどには医者いしゃがたくさんいますが、岩手県いわてけんや新潟県にいがたけんなど１６の県けんでは医者いしゃが特とくに少すくなくなっています。厚生労働省こうせいろうどうしょうは、医者いしゃが足たりない所ところで、もっとたくさんの医者いしゃに働はたらいてほしいと考かんがえています。

厚生労働省こうせいろうどうしょうは、医者いしゃが少すくない１６の県けんでしばらく働はたらいた医者いしゃの経験けいけんを認みとめて、証明しょうめいを出だそうと考かんがえています。

大学だいがくの医学部いがくぶを卒業そつぎょうしたあと、働はたらく県けんなどが決きまっている「地域枠ちいきわく」の学生がくせいを多おおくすることも考かんがえています。

厚生労働省こうせいろうどうしょうは２０３６年ねんまでにどの都道府県とどうふけんでも医者いしゃが足たりるようにしたいと言いっています。