三菱電機がコンピューターのAIの新しい技術を発表しました。この技術では、いろいろな国の言葉で2人以上が同時にAIに話しても、AIは何語で何と言われたかわかります。
この技術の発表会では、1人が日本語で「中国料理を食べたい」、もう1人が英語で「お土産を買いたい」と同時に言いました。そのあと、画面の中の地図に中国料理とお土産の2つの店の場所が出ました。中国料理の店の説明は日本語、お土産の店の説明は英語で書いてありました。
三菱電機によると、2つ以上の言葉が同時にわかるAIの技術は世界で初めてです。10の言葉を同時に理解することもできます。
この技術をつくった人は「観光の案内所で使うことができたら、質問しに来た人は待つ時間が少なくなります。ほかにも、便利な使い方をいろいろ考えたいです」と話しています。
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…人の名前
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…国や県、町、場所などの名前
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…会社やグループなどの名前
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