理化学研究所などのグループが、切っても元に戻る新しいゴムを作りました。グループによると、ゴムの切った所を軽く合わせると、何分かあとに元のようにつながります。傷もほとんど見えなくなります。このゴムで作った袋は、穴があいてもすぐに閉じます。
グループは、分子と分子が引き合う 物理学のルールを利用してこのゴムを作りました。
切っても元に戻るゴムは前からありましたが、つけるためには光や熱などのエネルギーが必要でした。新しくできたゴムは、光や熱などが必要ありません。そして、水の中や宇宙などいろいろな場所で使うことができます。
ゴムのほかにも、切っても元に戻るガラスやコンクリート、金属などの研究が進んでいます。
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