８６歳さいの三浦みうら雄一郎ゆういちろうさんは、今いままでに世界せかいの高たかい山やまにたくさん登のぼりました。７０歳さいと７５歳さいと８０歳さいのときにはエベレストに登のぼりました。そして今月こんげつ、南みなみアメリカでいちばん高たかい６９６０ｍの山やまの「アコンカグア」に登のぼることにしました。

１８日にちに登のぼり始はじめた三浦みうらさんは、６０００ｍの場所ばしょで天気てんきがよくなるのを待まっていましたが、２１日にち、頂上ちょうじょうまで行いくのは中止ちゅうしすると決きめました。三浦みうらさんの体からだを調しらべた医者いしゃが「高たかい場所ばしょに長ながくいたので、心臓しんぞうが悪わるい三浦みうらさんがもっと上うえに行いくのは危険きけんです」と言いったためです。

三浦みうらさんは電話でんわで「僕ぼくは『大丈夫だいじょうぶだ、頂上ちょうじょうまで行いくことができる』と思おもいましたが、医者いしゃが言いうとおり中止ちゅうしすることにしました」と話はなしていました。