96歳の瀬戸内寂聴さんは小説家で僧侶です。毎年1年の初めに、京都市にある自分の寺で話をしています。今年は日本中から100人ぐらいが話を聞きに来ました。
雑誌で新しい小説を書き始めた寂聴さんは「今年も書き続けたいです。もし途中で死んでもいいと思っています」と言いました。
そして、どんな気持ちで生きるかについて「つらいことがあっても必ず終わります。我慢していたら、またいいことがあります」と話しました。
福井県から来た34歳の女性は「我慢しすぎないで、楽しんで生きようと思いました」と話していました。
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