台湾の大学生 久万高原町の中学校訪れ生徒と交流

日本の教育を学ぶために来日している台湾の大学生たちが、20日、久万高原町の中学校を訪れ、英語で特別授業をして生徒たちと交流しました。

この交流事業は愛媛大学が行っていて、20日は日本の教育を学ぶために来日している台湾の清華大学の学生18人が久万高原町の久万中学校を訪れ、特別授業を行いました。
特別授業にはおよそ100人の生徒が参加し、学生たちが英語で台湾と日本の交通機関の違いを説明したり、台湾の遊びや花などを紹介したりしました。
参加した生徒は、「海外の人や英語と関わることがあまりないので楽しかったです。台湾に行って、おいしい物を食べてみたいです」と話していました。
交流事業を行っている愛媛大学教育学部の白松賢副学部長は、「学生や生徒には、言葉が通じない未知の環境で主体的に動く力をもってもらいたい」と話していました。
この交流事業は、今月26日まで県内のほかの小学校や中学校でも行われます。