五輪自転車種目出場内定の垣田真穂選手 松山の母校で活躍誓う

パリオリンピックの自転車・トラック種目への出場が内定している垣田真穂選手が20日、母校の松山学院高校を訪れ、後輩たちを前にオリンピックでの活躍を誓いました。

垣田選手は北九州市出身ですが、高校3年間を愛媛県内で過ごし、パリオリンピックの自転車・トラック種目でチームパシュートとマディソンの2種目に出場することが内定しています。
20日は母校の松山学院高校を訪れ、集まった生徒400人ほどから大きな拍手で出迎えられました。
はじめに生徒の代表が「オリンピックへの出場を勝ち取られたのは努力のたまものであり先輩を誇りに思います」とエールを送り、校長が花束を手渡しました。
続いて垣田選手が壇上であいさつし、「高校3年間は厳しい練習を積み重ねて、結果を出すことができました。一生懸命努力をしていると必ず周りの方が助けてくれて夢は必ず叶います。オリンピックという最高の舞台で皆さんに感動を与えられる走りをしたいと思います」とオリンピックでの活躍を誓いました。
このあと、垣田選手は報道陣の取材に応じ、「愛媛で過ごした3年間はたくさんの方に応援してもらってみなさんの温かさを感じていました。この感謝の気持ちをしっかり走りで伝えられるように頑張るので、応援よろしくお願いします」と愛媛への思いを語りました。