松山市駅前 7月16日から一般車・タクシーの乗り入れ不可に

再来年の完成に向けて工事が進む伊予鉄道・松山市駅前の広場の整備に伴い、来月16日から市駅前ロータリーの通行が変更され、一般車やタクシーの乗り入れができなくなります。

1日およそ3万人が利用する伊予鉄道・松山市駅前は、再来年秋ごろまでに、路面電車の乗り場を南側に移設したうえで、いまの乗り場のスペースに広さおよそ1万平方メートルの広場を整備する計画です。
整備に伴って、来月16日の午前6時から市駅前のロータリーの通行が変更され、一般車やタクシーの乗り入れができなくなります。
一般車やタクシーが乗り降りする場所は、今後、市駅の西側に設けられるということです。
一方、高速バスや路線バスなどは引き続きロータリーを通行可能で、ことし秋ごろには東側にバス乗り場が集約されるほか、市内電車の線路を市駅側に移設する工事が始まるということです。
松山市は「ルールの変更による混乱を避けるために、周辺に予告看板を出したり電車やバスの車内にポスターを掲示したりして周知徹底を図りたい」としています。