道後温泉本館のオリジナルタオル ふるさと納税の返礼品に

松山市は道後温泉本館の改築から130周年を記念して販売しているオリジナルのバスタオルを新たにふるさと納税の返礼品に追加し、寄付を受け付けています。
松山市は道後温泉本館が明治27年に改築されてからことしで130年を迎えたことを記念して温泉のイラストが描かれたオリジナルのバスタオルを本館で販売しています。
バスタオルは2000枚限定で販売されていましたが、売れ行きが好調なことから、市は新たにふるさと納税の返礼品に追加し、5月15日から受け付けを始めています。
バスタオルは縦120センチ、横60センチの大きさで、赤色と青色の2種類があわせて600枚用意されていて、それぞれ道後温泉本館や名物の「坊っちゃん団子」などのイラストが描かれています。
返礼品としてバスタオルを受け取るには松山市外に住んでいる人が市に1万2000円以上を寄付する必要があり、ことし9月末まで寄付を受け付けているということです。
松山市は「ふるさと納税を通じて道後温泉本館の魅力を全国に発信し、観光客の増加につなげていきたい」と話しています。