伊予鉄 EVバスを新たに10台導入

松山市の伊予鉄グループが二酸化炭素を排出しないEV=電気自動車のバスを新たに10台導入することになり7日、式典を開きました。

バスの運行会社などを統括する松山市の伊予鉄グループでは、環境に配慮して二酸化炭素を排出しないEVバスを去年初めて導入しました。
ことしは新たに10台の導入を決め、7日中村知事や国土交通省の職員などが参加して記念の式典が開かれました。
この中で清水一郎社長は、「静かで乗り心地もよく、災害時の電源にもなるバスだ。引き続き、カーボンニュートラルの取り組みを続けていきたい」とあいさつしました。
伊予鉄グループによりますと、EVバスはことし3月から順次導入し、路線バスや松山市駅などと空港を結ぶリムジンバスとして運行するということです。
会社では今後も毎年10台を目標に導入を進める計画で2027年度までにあわせて50台導入することにしています。
清水社長は「地域のみなさまには乗って応援して頂きたい」と話していました。