大型連休にあわせ松山城で色とりどりの花の庭園の催し

27日から始まる大型連休にあわせて、松山城では色とりどりの花で庭園を飾りつける催しが開かれます。

催しは松山市にある松山城の二之丸史跡庭園で開かれる予定で、開催を前に26日は庭園の様子が報道陣などに公開されました。
園内の池には、県内の農家などが栽培したあじさいやカーネーションなどおよそ1300本が浮かべられ、庭園を華やかに彩っています。
また、SNSなどに投稿してもらおうと、およそ1200本のランやアセビなどを飾りつけた「フラワーベンチ」も設置され、たくさんの鮮やかな花の前でお気に入りの1枚を記念撮影できるようになっています。
催しを主催する松山市では去年と同じくらいの1日あたりおよそ900人の来場者を見込んでいて、新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行してから初めての開催になることからさらに多くの人に訪れて欲しいと期待しています。
松山市観光・国際交流課の芝澄麗さんは、「家族や友人、それに恋人などと一緒に、すてきな空間を楽しんでほしいです」と話していました。
催しは、27日から来月6日まで開かれます。