松山市の動物病院で爆発か 1人けが

きょう昼過ぎ、松山市の動物病院で火事があり50代の院長が腕をやけどして病院で手当てを受けています。
病院からは消防に「酸素ボンベが爆発した」という通報があったということで、警察が詳しい状況を調べています。
きょう午後0時半ごろ、松山市久米窪田町にある動物病院の従業員から「酸素ボンベが爆発してけが人がいる」と消防に通報がありました。消防が駆けつけたところ、病院と住宅を兼ねた建物から火が出ていて、消防による消火活動の結果、およそ3時間半後に火は消し止められました。警察によりますと、当時、この建物には50代の院長と妻、それに病院の従業員2人のあわせて4人がいましたが、このうち院長が左腕をやけどして病院で手当てを受けています。意識はあるということです。現場は伊予鉄道横河原線の鷹ノ子駅から南西に500メートルほど離れた店舗などが建ち並ぶ地域で、火事の影響で付近の国道11号はおよそ1時間に渡って片側が通行止めになりました。警察が出火の原因など詳しい状況を調べています。