四国の各地で土砂崩れや水道管の破裂など被害相次ぐ

今回の地震で四国の各地では、土砂崩れや水道管の破裂など被害が相次いでいます。

震度6弱を観測した高知県宿毛市では電柱が倒れたほか、水道管から水が漏れ出したということです。
また震度4を観測した梼原町では倒木で町道が通行できなくなり、松谷地区の5世帯が孤立状態になっていますが、住民と連絡は取れていて、けが人はいないということです。
一方、愛媛県では大洲市で土砂崩れで国道197号線に大量の土砂が流れ込み、現在、通行止めとなっているほか、宇和島市でも落石で県道が通行止めになっているということです。
また、大洲市では水道管から水が漏れている影響で、少なくとも11戸で断水しているほか、宇和島市や八幡浜市でも水道管が破裂して水が噴き出しました。