道後温泉2050ビジョン 宿泊者を80万人に

およそ25年後の道後温泉のあるべき姿を掲げた「道後温泉2050ビジョン」がまとめられ、年間の宿泊者数を80万人に増やすほか、外国人観光客の割合を50%にまで高める目標を掲げました。

「道後温泉2050ビジョン」は、道後温泉周辺の旅館や商店街などでつくる「道後温泉誇れるまちづくり推進協議会」がまとめました。それによりますと、人口減少が進む中、激化する観光地間の競争やインバウンドへの対応を強化することが必須だとして、2050年には、年間の宿泊者数を令和元年度の73万人から80万人に増やすほか、外国人観光客の割合も令和元年度の5%から50%にまで高めることなどを目標に掲げています。このため、道後温泉の駅前にある観光会館を建て替えて、文献や資料を展示する「歴史ミュージアム」を整備し、より深く道後温泉の魅力を知ってもらうことや、共同風呂の入浴に抵抗のある欧米やイスラム圏域の人にも温泉を楽しんでもらうため、仕切られた空間で浴衣を着てシャワーのようにもく浴をする外湯を設置することなどが盛り込まれています。道後温泉誇れるまちづくり推進協議会は、「外国人観光客もターゲットに入れながら、道後温泉の名湯と恵まれた歴史文化を深掘りし、新しい価値を提供していきたい」としています。