パラ競泳山口選手 地元・今治市で調整

パリパラリンピックの競泳の日本代表に内定していて2大会連続の金メダル獲得を目指す山口尚秀選手が地元の今治市で調整を行いました。

山口尚秀選手はことし8月に開幕するパリパラリンピックの代表選考会のあと、3月中旬からは地元の今治市内のプールで後輩たちと練習を重ねています。
東京大会に続き知的障害のクラスの100メートル平泳ぎで2大会連続の金メダル獲得を目指していて、10日の練習では、平泳ぎのキックの練習を繰り返し行ってさらなる強化に取り組んでいました。
また、個人メドレーのバタフライや自由形、それに背泳ぎの練習も行い、腕や足の動きを入念に確認していました。
山口選手は地元での練習を続け、4月26日から行われる日本代表候補の合宿に参加したあと、5月には横浜市で開かれる国内トップ選手などが集まるジャパンパラ大会に出場する予定です。