西予市の小学校 新1年生に防犯ブザー贈られる

8日入学した新1年生に登下校中の犯罪から身を守ってもらおうと、西予市の小学校では、子どもたちに防犯ブザーが贈られました。

西予市宇和町の多田小学校では、8日入学式が行われ、3人の新1年生が新たな小学校生活をスタートさせました。
式のあと初めての学級活動では、西予警察署の警察官らが訪れて、子どもたち1人1人に防犯ブザーが贈られました。
防犯ブザーは、ついて「イカない」、車に「のらない」、「おおごえをだす」、「すぐにげる」、「しらせる」の文字を取った「イカのおすし」という心構えにちなんでイカの形をしたものです。
子どもたちは、警察官に防犯ブザーの使い方を教えてもらいながら、登下校中の犯罪から身を守る方法を学んでいました。
西予警察署は西予市内の小学校の新1年生およそ200人に防犯ブザーを贈呈することにしています。
西予警察署生活安全課の村上哲也課長は、「子どもたちが犯罪の被害に遭わないように役立ててもらい、夢や希望ある新しい生活をスタートしてほしいです」と話していました。