愛媛県産のスイーツコンテスト

愛媛県産の農産物を使ったスイーツのできばえを競うコンテストで受賞した2つの作品が28日、県庁でお披露目されました。

愛媛県は、県産の農産物を使ったスイーツのできばえを競う「えひめスイーツコンテスト」を開催していて、去年の大会で受賞した2つの作品が商品化されることになりました。きょうは、商品化に携わった愛媛調理製菓専門学校の生徒2人と菓子メーカーの担当者が県庁を訪れ、完成品の出来栄えをお披露目しました。完成したのは、いよかんを使ったクッキーと、はだか麦やブラッドオレンジを使った焼き菓子で、生徒たちは中村知事に焼き加減や商品のデザインなど試行錯誤を繰り返して完成させた経緯などを説明していました。試食した中村知事は、「食べると手が止まらないおいしさだ。県としても大いに宣伝していきたい」と話していました。これらのスイーツは、県立とべ動物園やえひめこどもの城で30日から販売されるということです。愛媛調理製菓専門学校の永井瑠菜さんは「私が作ったものをたくさんの人に食べてもらい笑顔になってもらえたらうれしいです」と話していました。