県立高校再編 新設の校名決定へ

愛媛県教育委員会は県立の高校と中等教育学校の再編に伴い、新たに設置される学校6校の名称案を決定し、今後、県議会に提出することにしています。

愛媛県教育委員会は、少子化により生徒数が減少していることなどから、令和9年度までに複数の県立高校と中等教育学校を統合したり、募集を停止したりして、現在の55校から45校に再編することにしています。
これに伴い、新たに6つの学校が設置されることになっていて、県教育委員会は25日の定例会ですべての名称案を決定しました。
それによりますと、西条市の小松高校と東予高校、丹原高校の3校を統合して設置される2校の名称は、小松高校と東予総合高校に。
今治市の今治西伯方分校と今治北大三島分校を統合して設置される学校名は、しまなみ高校に。
八幡浜市の八幡浜高校と八幡浜工業高校、川之石高校の3校を統合して設置される学校名は、八幡浜高校に。
宇和島市の宇和島水産高校と宇和島南中等教育学校を統合して設置される学校名は宇和島南高校に。
松山市の北条高校を改編して設置される学校名は北条清新高校となっています。
県教育委員会は、今後、6つの学校の名称に関する条例の改正案を県議会に提出し、可決されれば正式決定となります。