NHK歳末たすけあい 県内33の福祉団体への寄付の交付式

今月始まった「NHK歳末たすけあい」に寄せられた寄付が県内の33の福祉団体に贈られることになり、25日、交付式が行われました。

「NHK歳末たすけあい」は、障害のある人や生活に困窮する人の支援などに役立ててもらおうと今月1日から受け付けが始まり、これまでに寄せられた寄付のうちおよそ354万円が県内の33の福祉団体に贈られることになりました。
松山市での交付式には、県内の福祉団体の関係者などおよそ30人が出席し、県共同募金会の本田元広会長が「今年度も県民のみなさまから温かい支援を頂きました。寄付を寄せてくれた人の善意を大切にして有効に活用して頂きたいと思います」とあいさつし、代表者に目録を手渡しました。
目録を受け取った児童自立支援施設県立えひめ学園の山田毅園長は「私たちの施設では子どもたちが楽しみにしているクリスマスプレゼントに寄付を当てています。今年も各施設で有効に活用させて頂きます」と話していました。