来年春のセンバツ高校野球 大洲高校が21世紀枠候補に

来年春に甲子園球場で行われるセンバツ高校野球の21世紀枠の候補校9校が発表され、四国からは愛媛の大洲高校が選ばれました。
21世紀枠は来年から、1校減って2校とすることが決まっていて、来月の選考委員会で選出されます。
21世紀枠は困難な状況を克服して都道府県の秋の大会などで上位の成績を残し、地域の模範となっている学校などが対象となります。
これまで3校が選ばれていましたが、来年から、1校減って2校とすることが決まっています。
日本高校野球連盟などは8日、全国の各地区から推薦された21世紀枠の候補校、9校を発表し、このうち四国からは、愛媛の大洲高校が選ばれました。
センバツ高校野球の出場校を決める選考委員会は、来月26日に大阪市で開かれ、21世紀枠は9つの候補校から2校が地域を限定せずに選ばれます。
大会は3月18日に開幕します。
21世紀枠の候補校に選ばれたことについて、大洲高校野球部の池田誠部長は、「野球部だけでなく、学校全体として選出されたことを喜ばしく思い、その名に恥じないように行動したいです。今回、候補校に選んでいただけたのは地域や後援会の皆様のおかげです。野球部としても感謝を忘れず、日々練習に励み、努力していきたいです」と話していました。