3年後の全国植樹祭 松山市の「県総合運動公園」で開催へ

3年後の令和8年に、60年ぶりに愛媛県で開かれる「全国植樹祭」について、松山市の「県総合運動公園」を会場として開催することが決まりました。

全国植樹祭は、豊かな森づくりをテーマに天皇皇后両陛下が出席されて毎年、全国各地の持ち回りで行われていて、令和8年春に愛媛県で60年ぶりに開催されます。
28日、中村知事と全国植樹祭を共催する団体の関係者が県庁で会見を開き、会場を松山市の「県総合運動公園」で行うことを決めたと発表しました。
県によりますと、参加者は、およそ5000人を見込んでいて、植樹は県総合運動公園内やその周辺で行う予定だということです。
現在、シンボルマークのデザインなどを一般に募集していて、来年度末までに式典の詳細を決めた基本計画を策定することにとしています。
中村知事は「全国植樹祭の開催理念を表現する場所としてふさわしく、県民が参加しやすいように取り組んでいきたい」と述べました。