松前町長選 新人の田中氏が初当選

任期満了に伴う松前町の町長選挙は26日投票が行われ、無所属の新人で元町の職員の田中浩介氏が初めての当選を果たしました。

松前町長選挙の開票結果です。
田中浩介、無所属・新。当選。1万1304票。
岡本靖、無所属・現。3573票。
新人で元町の職員の田中氏が、現職の岡本氏を抑え初めての当選を果たしました。
田中氏は松前町出身の40歳。広島大学を卒業後、平成20年に松前町の職員となり、総務課の企画政策担当係長を務め、業務の効率化などに取り組んできました。
松山市に隣接する松前町は人口およそ3万。
人口減少に歯止めをかけ、子育てしやすいまちづくりをどのように進めていくのかや、南海トラフ巨大地震や大雨による重信川の氾濫に備えた防災対策などが課題となっています。
なお、投票率は59.49%で、直近で選挙戦となった8年前・平成27年を3.35ポイント下回りました。