「愛顔のえひめ文化・スポーツ賞」表彰式

文化やスポーツで活躍した人や団体に贈られる「愛顔のえひめ文化・スポーツ賞」の表彰式が行われ、ことしの全国高校総体で優勝した宇和島東高校のボート部などが受賞しました。

「愛顔のえひめ文化・スポーツ賞」は、文化活動やスポーツで活躍した愛媛県ゆかりの人や団体に贈られるもので、8日、県庁で表彰式が行われました。今回は、ことしの全国高校総体で、ボート競技の女子ダブルスカルで優勝した宇和島東高校のボート部など3つの団体のほか、ことしの世界マスターズ水泳の200メートル個人メドレーで優勝した熊谷治さん(76)ら38人が受賞しました。
式では、中村知事が受賞者ひとりひとりに表彰状や盾などを手渡したあと、「みなさんの活躍に元気をもらっている。多くのエールを力に変えてさらなる活躍を期待したい」と激励しました。
式のあと、宇和島東高校ボート部のキャプテン兵頭佳乃さんは、「楽しみながら練習を積み重ねてきた結果として優勝できた。このような素晴らしい賞を頂けてうれしいです」と話していました。
また、世界マスターズ水泳で優勝した熊谷さんは「このような賞を頂けるとは思っていなかったです。最低80歳までは現役で続けていきたい」と話していました。