全国高校駅伝県予選 男子は今治北、女子は八幡浜が優勝

全国高校駅伝の愛媛県予選が西条市で開かれ、男子は今治北高校、女子は八幡浜高校が、それぞれ優勝しました。

大会は西条市のひうち陸上競技場をスタートとゴールに行われ、男子は8校が出場しマラソンと同じ42.195キロを7人でタスキをつなぎました。
今治北は1区から首位を譲らず2位の松山商業と53秒の差をつけ、2時間8分52秒のタイムで3年連続16回目の優勝を果たしました。
キャプテンの須田賢選手は「全員で掴み取った優勝なのでうれしく思います。全国大会に出場する強豪チームと渡り合えるようこれからも頑張りたいです」と話していました。
一方、女子は6校が出場し、男子の半分の21.0975キロを5つの区間で競いました。
八幡浜は1区から首位を譲らず2位の新居浜東と1分43秒の差をつけて1時間14分51秒のタイムで、17年連続17回目の優勝を果たしました。
キャプテンの清水ことね選手は「17連覇のプレッシャーはありましたが、一人一人が役割を果たして伝統を繋げたことにほっとしています。全国大会では応援してくれた方々に恩返しができるよう頑張りたいです」と話していました。
優勝した男子の今治北と女子の八幡浜は、来月24日に京都で行われる全国高校駅伝に出場します。