松山空港とベトナム・台湾を結ぶチャーター便 運航へ

愛媛県は今月から来年1月にかけて松山空港とベトナムや台湾を結ぶチャーター便がそれぞれ運航されることを発表しました。

このうち松山空港とベトナムのホーチミンやダナンを結ぶチャーター便はことし12月30日と来年1月3日にそれぞれ1往復運航されます。
チャーター便を使った旅行商品はベトナムの観光地を巡るパッケージプランと航空券と宿泊のみの2つのプランが用意されていて、すでに愛媛県内の旅行会社で予約を受け付けているということです。
また、台湾の台北を結ぶチャーター便は訪日外国人旅行者向けで5日から今月26日にかけて計6便運航されるということです。
新型コロナウイルスの感染拡大以降、松山空港と台北や中国の上海を結ぶ定期便は運休したままとなっていて、愛媛県は現地の航空会社と交渉するなどして早期の運航再開を目指すとともにチャーター便の運航をきっかけに新たな定期便の就航も実現したいとしています。
愛媛県観光国際課は「県内を訪れる外国人旅行客の数が感染拡大前の水準に戻るよう、さまざまな取り組みを進めていきたい」としています。