大街道ハロウィーンでにぎわう 新型コロナ5類移行後初

新型コロナウイルスの5類への移行後、初めてとなるハロウィーンとなった31日夜、松山市中心部の繁華街は、仮装した家族連れなど多くの人たちでにぎわいました。
松山市中心部にある大街道商店街は、例年のハロウィーンは仮装した人たちなどでにぎわいますが、新型コロナの感染拡大以降、関連イベントが中止されるなど影響が続いてきました。
新型コロナの法的な位置づけが5類に移行されてから初めてのハロウィーンとなった31日夜は、家族や友人とおそろいの衣装を着たり、人気アニメキャラクターになりきったりした人たちが大勢訪れました。
集まった人たちはお菓子を交換したり写真を撮りあったりして交流を深め、商店街にはにぎわいが戻っていました。
家族4人で仮装して訪れた30代の女性は、「去年までは子どもたちもマスクをしながらのハロウィーンでしたが、ことしはマスクを外せて楽しめているようです。大街道の人出も増えているように感じます」と話していました。
松山大街道商店街振興組合では、4年前を最後に仮装コンテストなどのイベントを中止していて、ことしも年間の催しの計画を立てる時点では5類への移行が確定していなかったことから開催を見送ったものの、来年以降はハロウィーンのイベントを復活させたいとしています。