愛媛大学のたんぱく質研究を子どもたちに

愛媛大学が進めるたんぱく質に関する研究の最前線を、子どもたちに知ってもらおうというイベントが松山市で開かれました。

愛媛大学は、ヒトの生命活動に欠かせないたんぱく質について、世界でも先進的な研究を進めています。こうした研究の最前線を子どもたちに知ってもらおうとというイベントが開催され、松山市の会場には県内の小学生や高校生などおよそ70人が集まりました。はじめに愛媛大学の小川敦司准教授がたんぱく質の由来などを説明したあと、参加者全員でたんぱく質を人工的に合成する実験に挑戦しました。実験では、アミノ酸が入った液体と酵素などを混ぜ合わせることで反応を起こし、たんぱく質が合成される変化の様子を観察していました。このほかにも小麦の胚芽でたんぱく質を合成する技術を世界に先駆けて確立した愛媛大学特別栄誉教授の遠藤弥重太さんが講演し、「たんぱく質の研究で生き物とは何かという生命の本質に迫ることができました」などと研究の魅力を子どもたちに伝えていました。参加した高校3年生の女子生徒は、「将来、薬の研究がしたいので薬に役立つタンパク質についてさらに調べてみたいです」と話していました。